弁護士に委任することで、慰謝料額を0円から100万円に増額できた事例
当事者情報
性別(依頼者) | 女 |
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職業 | 依頼者:主婦・無職 相手方:会社員 |
事件情報
慰謝料請求 | 請求した |
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手続き | 協議 |
離婚の有無 | 離婚せず |
解決までの時間 | 4か月 |
証拠 | メール・Line, 配偶者の証言, 浮気相手の証言 |
慰謝料金額 | ①弁護士委任前:0円
②弁護士委任後:100万円 |
1 事件概要
配偶者が会社内で浮気をしていたため、依頼者は、不貞相手に対して、配偶者に近づかないように誓約させたが、その後も配偶者と不貞を重ねていた。
依頼者は,慰謝料を請求することと、配偶者に近づかせたくないとの思いがあり、当事務所に交渉代理を依頼した。
2 解決内容
相手方は、交渉開始直後は,不貞行為の期間・回数が少ないこと及び資力がないことを理由に、慰謝料の支払いを拒絶していた。
しかし、誓約していたにもかかわらず不貞行為を重ねるなどの悪質な態様を指摘することで、100万円の一括払いの示談が成立した。
また、配偶者に近寄らせないとの誓約については、同じ会社であるため、仕事上の連絡を取らないと誓約させるのは困難であったことから、私用で配偶者と連絡を取らせないとの誓約書を得ることができた。
3 解決のポイント
金銭では解決できない依頼者の思いを尊重し、金額面より私用で連絡を取らせないとの誓約をさせることで、依頼者が満足する結果が出せた。