不貞行為に準じた行為の存在が認められて、慰謝料が認められた事例
当事者情報
性別(依頼者) | 女 |
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職業 | 依頼者:会社員 相手方:会社員 |
事件情報
慰謝料請求 | 請求した |
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手続き | 裁判 |
離婚の有無 | 離婚せず |
解決までの時間 | 6か月 |
証拠 | メール・Line, 配偶者の証言 |
慰謝料金額 | ①弁護士委任前:0円
②弁護士委任後:30万円 |
1 事件概要
当初、依頼者自身で相手方に慰謝料を請求したが、相手方は不貞行為の存在を否定していた。
依頼者は、相手方の態度に納得できなかったため、当事務所の弁護士に裁判を依頼した。
物的な証拠が少なかったため、不貞行為(性交渉の存在)まで認められることは難しかったが、依頼者が裁判所の判断を仰ぐことを強く希望をしたため、裁判を起こした。
2 解決内容
不貞行為に準じた行為があったことが認められ、相手方に30万円の慰謝料を支払わせる判決を得た。
3 解決のポイント
性交渉を直接的に示す証拠がなかったため、性交渉に準じた行為の存在を立証することにした。
時系列を細かく示したり、当事者尋問で相手方の矛盾点を厳しく指摘したりすることで、立証に成功した。