預貯金のない配偶者から、分割払いによる慰謝料の支払いの合意を得た事例
当事者情報
性別(依頼者) | 女 |
---|---|
職業 | 依頼者:主婦・無職 相手方:パート・アルバイト |
事件情報
離婚の段階 | 協議 |
---|---|
離婚請求 | 離婚を請求した |
解決までの時間 | 4か月 |
離婚条件
離婚の原因 | 性格・価値観不一致, 浪費 |
---|---|
お金について | 慰謝料, 婚姻費用 |
財産分与 | |
子どもについて | 養育費について |
1 事件概要
相手方が、ギャンブルにはまり、多額の金銭を浪費したことなどを理由に離婚を希望していた。
しかし、当事者同士の話し合いでは、十分な養育費と慰謝料の提示を受けることができなかったため、当事務所に依頼した。
2 解決内容
相手方は、以前の会社を解雇され、新しい会社で働き始めて間もなかったため、当初は慰謝料の支払いを拒んでいた。しかし、示談交渉を続けることにより、150万円の慰謝料と、裁判基準に従った養育費の支払いに合意を得ることができた。
3 解決のポイント
相手方に財産がなかったことから、分割払いを提案することで、合意を得ることができた。
また、相手方の今後の支払いを確保するために公正証書を作成した。